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当医院の治療の流れ、治療費に関しまして
2022年6月24日
今回は当医院の治療の流れ、治療費に関して書かせていただきます。
当医院の初診時からの治療のながれを説明いたします。
初診→問診→視診→歯周検査及:歯周治療(歯石除去)→レントゲンによる診査診断→治療の説明、緊急性がある歯の治療という流れになります。
費用についてですが、初診料、問診、視診、レントゲン料のみでも窓口の費用は2500程度かかります。
初診時:上記に加え歯石除去を行った場合は3000円程度の窓口負担となります。
また、初診時:歯石除去ではなく、痛みがあり神経の治療を行う場合は歯周検査、歯石除去を行わない場合であっても、初診料、レントゲン検査、神経の治療と合わせ4500円程度かかってしまいます。
なんでレントゲンとるの??見た目(視診)で診断できないの??レントゲン取らなければ治療費安くなるんじゃない?
なぜレントゲンを撮らなければならないか、それは見た目だけで判断する治療が一番危険であり、誤審のリスク、確定診断が行えない。もし他の歯に重大な問題があってもわからない。
そしてそのような治療は絶対に医療にあってはならないからです。
診査、診断なくして治療(加療)はありえません。
主訴のみの治療をご希望の方もいらっしゃいます。その場合はこの限りではないですが、全体的に治療をご希望の場合は必ずレントゲンをとらせていただいております。
一本の歯に治療であっても、全体が関係することもありますし、症状はないが悪いところがないかをレントゲンから読影し、示唆し、今後起こりうることを患者様に説明させていただくことはとても重要で必要なことなのです。
体のことを考えてみてください。症状がないからやらない、診ない。取り返しのつかない病気になる場合もあります。そのための健康診断、人間ドックどがあるのではないでしょうか。
歯の全く同じなんです。ですが、歯科はそういった制度は現在ありません。なので歯科にかかるのをいい機会にし、必要な検査をし、今現在のご自身の歯の状態をご理解いただくことが非常に重要なのだと私は思っております。
治療の進め方は一本ずつ治療される医院様、複数本まとめて治療を行う医院様など、千差万別です。
当医院はどうしても回数がかかってしまう場合も含め、なるべく来院回数を少なくできるように考えております。そのため費用が高めになってしまう場合もございますが、複数本治療するための時間も十分に取らせていただいております。また、できるだけ次回にかかる費用をお伝えさせていただいております。来院回数の短縮は医療費の削減につながるからです。
もし、ご不明な場合、気軽にお申し付けください。カルテ記載内容、診療点数に関し、いつでもお答えいたします。
補足です:歯科の定期検査行きたくない、面倒と思われている方へ、歯が痛くなり、歯科にかかった場合、治療費は定期検査の数年分のなる場合もあります。
実は一度全体的に治療を行い、お口の中を安定した状態になり、定期的なチェック、歯石とり(定期検査)にて来院されるほうが医療費は圧倒的にかからないのです。
長文になりましたが、当医院の流れ、方針を書かせていただきました。